© 愛知・名古屋・小牧のしゃべれるIT屋さん DGR Works All rights reserved.
タブレットPCをうまく作ることではなく、そういう道具を使ったビジネスをどう仕掛けるかじゃね?
かつてiPadの紹介記事を新聞社が軒並み「電子ブック」と書いていて笑った
そんな話はどうでもいいか
今では猛烈に普及し、先週遂に私も買ってしまったのだ
様々な理由がある
・EeePCを使っていたのだが、起動、動作、画面などに不満が出てきたこと
・外に持ち出してWiFiを起動させるのにやはり時間がかかるのと2時間程度という時間的制約が出てしまうこと
・2回目の車検をうけた車のカーナビがもう古いこと
などなど、ならばPCを買い換えて回線サービスをなんとかしてカーナビにもなる何かはないのか?ってことです
電子ブックを買うつもりではなかったことは明白ですねw
今現在、iPhone3GSを利用していて不満などは特に無い
iPadなんてただ大きいだけのiPhoneじゃん、っておっしゃる方がいらっしゃるが、まさにそうだろうと思う
画面が大きくなったことで情報量が増えるのでiPhoneジャンキーになればなるほど欲しくなるのが実はiPadなのだろう
個人的にその恩恵を最も受けたのはツイッターとカーナビアプリだ
iPadカーナビ化計画完成?!
http://www.dgrracing.com/blog/dgr_racing/?p=657
というエントリーを見ていただくとわかるが、通常のカーナビの画面より大きく、そしてちゃんとした性能のナビアプリがあるのだ
これは軽く衝撃的だった
iPadの利用は家庭内、そして仕事先での打ち合わせやプレゼン用だと勝手に認識していたのだが、iPadを車に搭載することでカーナビだけでなく動画も再生できるし音楽だって再生できる
ツイキャス中毒な自分としてはだれかがツイキャスを始めたら大画面でそれを見ることができるのだ
大容量でなかなか減ることのない電池をさらに車載充電器で充電することも可能とくればもう魔法のカー用品となるわけです
画面が大きければ情報量が多くなり、さらにそれをだれかと共有することが可能になるってことの意味が車載することで証明されちゃうわけですね
ここまではiPadのお話
さて、国内メーカーも負けじとタブレット型のPCを発表しておりまして、どれがいいの?的な話になるわけです
以前のPDAブームの頃から一環して申し上げているのは
・本体の性能差なんてまやかし
・アプリがどれだけ充実しているのか、キラーアプリの存在
・そのアプリを作った際に制作者にお金が流れるかどうかという商業的な問題
が上げられると思うのです
結局アップルは独自でそれらアプリ開発を完結させ、購入から開発者への支払いまでをシステム化しており、それがまた強い原因でもあるわけです
一方のAndroidはというと、同業者からは不評のご様子、しかし今からこの市場に参入しようとする国内メーカーさん達はこのAndroidを使うしかないわけですよね?Windowsもやってくるんだっけか?
どっちにしてもキラーアプリ、今ならツイッターやら2chやらビジネスやら動画配信やらのアプリを作ってもらわなきゃいけないのと、それを作った人に金を流す仕組みを作らないと商売にならないことは必須、結局は個体の性能差なんてのは下請け仕事みたいなもんなんですよね、だからその端末が日本だろうが韓国だろうが香港だろうが、重要なことではないのかも知れないってのにそういうビジネスに参入すると言うお話はさっぱり聞こえて来ないわけで
アップルが仕掛け、グーグルとマイクロソフトが追いかける今の現状で、日本メーカーはどこに端末供給するかという話ばかり
いつになったら日本からこう言った企業が出てきてくれるのか、いや永遠に無理なんだろうな
だってモノ作り日本 なんだもん
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。