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ITは社会インフラなのだから今のうちに慣れておくのがいいんです
世の中凄まじい勢いで技術進化を遂げている過程でありますが、この20年くらいで言えばもっとも進化を遂げているのがITは業界です
細かい専門的なお話は置いといて、末端端末であるスマートフォンやタブレットの話が一昨年前くらいから多く相談されるようになりました、その都度お答えしているのが
「世の中の大きな流れには逆らわずに乗って置いた方がいい。」
ということです
人によれば大五郎は適当な返事をしたと思われるかもしれないのですが、これ実はものすごく重要なことで、例えば今現役世代の方々は情報端末が触れないくらいならガッツや他の能力でカバーできたりするでしょうが、例えば老後になって医療のお世話になる時、時代の進化に取り残されてしまっていて情報端末を触れないとものすごく不便になるということなのです
何度も言いますが、現役世代で身動き軽くなんでもやれる能力があるうちには対してこの手の便利ツールなんてなくてもなんとかなるんです、でも年を取ると動けなくなります
今地域の問題として買い物難民が増えているという話くらいは聞いたことがあるでしょう
現役世代としては適正な移動圏内にスーパーなどがあるのですが、もう車に乗れない年代になると一気に買い物にこまることになるのです
現役世代の子供と同居していれば問題ないことも、老人夫婦だけ取り残されて70を越えてくると車を乗るのも難しくなり買い物ができなくなるのです
そこで考えます、iPadを使って事前注文を取ってから移動販売すればいいんだ! とかね
正直いろんな自治体さんでやっているような小規模配送など配送料倒れして続くわけがありません、であるならば在庫リスクをなくして近所を一括配送できるようにならないと成り立つわけがないのです
生協の完全予約版みたいな感じです、その予約の取りまとめをiPadでやりましょう!と言い出した時、ネックになるのは? そうです、情報端末を使えるか使えないかということなのです
いくら老人向けに簡素化しようと文字を大きくしようと、使おうという意思がないなら成り立ちません
「人と人のコミュニケーションは膝をつき合わせてするものだ!」
なんて個人のコミュニケーション信条などどうでもいいんです、業務を簡素化して経費を削減したいので情報端末を使えない人たちは買い物もできなくなるということなのです
それでもご近所さんがお元気ならある程度とりまとめてやってくれるかも知れませんが、それも老々介護の悲しい現実としてはいつまで継続されるかなんてだれも保証できはしません
自分自身が自立して生活するためにはなんとしても情報端末を使えないと金はあっても食うものがないということになるわけです
とか具体例出すとお分かりかと思うのです
ITとは社会インフラです、インフラを整えてもそれが使えないなら意味を発揮しません
道具なので人が使って始めて活きるのがインフラという道具なわけです
年齢を重ね、頭が硬くなり、今までの経験則が書き換えられるかもしれない新しいモノにチャレンジするのが難しくなるかも知れませんが、しかし社会インフラを使いこなせないというのでは生きて行けない世の中がまもなくやってきます
今まで日本はデキない人に合わせてきたおかげで無駄な費用と労力を使ってきました、今後財政状況を考えるにその辺りをさくっと切り捨てられることも考えた方がいいでしょう
70を過ぎて孫みたいな年齢の私に怒られながらiPadを使いたいですか?
それとも70を過ぎても好奇心旺盛で、その程度の端末をほほほいと使いこなして孫みたいな世代とコミュニケーションを取っていたいですか?
私のプロフィールにも名刺にも書いてある通り
「コミュニケーションが変われば社会が変わる。」
というのはこういう意味なのです
ご理解されたのであればブツブツ言ってないで今最先端の情報端末であるスマートフォンやらタブレットを買いに行きましょう!
注:別にiPhone5を販売する目的の記事ではありません、あしからず
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