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深夜にまるでガラケーのプレゼンを見ていたかのようだった
昨晩から今朝にかけて、SNSやニュースサイトはお祭り騒ぎである
みんな大好きiPhoneの新機種発表がされたからである
昨年の今頃のエントリーを読んでいただくともう私自身はこの手のお祭りには一定の目処がついていると結論付けていることがご理解いただけると思う
廉価版はおいといて、本来であれば夢と希望を見せるはずの5S発表にて要約すると
・CPUがパワーアップ、64bit端末になりました
・カメラがとにかくパワーアップ、動画撮影もこなせるようになりました
・指紋認証が入りました、アプリや音楽の購入も指紋認証でできますよ
機能のことばかりです
CPUの時はゲームを使って説明してましたが、今日本のユーザーが夢中になっているのは「艦これ」というFlashを用いたゲームです
当然iPhoneではFlashは動かないのでどんだけプレゼンをしても心に響きません
カメラの時はいろんな写真を使っておりましたが、これもどこまでいっても本物のデジカメにはかないませんし、そもそもきれいな写真っていうのは撮る人の腕も大きく左右しますからね
そしてトドメが指紋認証です
これらをまとめみると機能の話がメインになってしまっておりますよね
これらの機能紹介などはガラケーの時代から20年ずっとされている話で全然新機軸ではないんですよね
パワーアップした道具をどう使うのかはユーザー次第であるならば、わざわざiPhoneなんて買いません
Apple製品を買うのはまさにCMのように何かをするのに簡単なんだよと訴えてきたからじゃないでしょうか「そう、iPhoneならね。」とだれもが納得するアレです
どんなに安かろうが、どんなに高機能だろうが、それが何に使えるのかがわからなければまったく意味のない道具なのです
それを上手に訴えてきて支持を広げてきたのがAppleではなかったのかと
ただのスペック競争、価格競争に突入してしまうのであれば別にiPhoneでなくても選択肢はあるのですけどね
とはいいつつも、個人的に使っているiPhoneは4S
さすがにもう古くなってしまったので買い替え時期ではあるのです
だから消極的理由で買い替えをいたします
そんな中でも選択肢はやっぱりiPhoneなのです、悲しいわ
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