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台風にはコロッケ これがわからない人にはネットで商売はできない
台風シーズンとなってまいりまして、ネット上で「コロッケ!」という文字が踊るのを見る機会があるかと思います
台風とコロッケ、まったく結びつかないこのキーワードが、しかしネットでは時に出会い、そして盛り上がり、祭りとなるから不思議なのです
元ネタは2chのニュース速報板だったかと記憶しておりますが、台風が来るというニュースの中で「コロッケを買って来た」という書き込みから始まりました
それまでは台風の進路や規模などに集中していたログが一気にコロッケ一色になり、コロッケ祭りが起こったのです
たったそれだけのことなのですが、その後も台風が来る度にコロッケが食べたくなるという現象を引き起こし、10年経った今でも台風にはコロッケとリンクされている人が少なからずいるわけです
また10年前にこの祭りに参加していた人間がネット上で台風が来たらコロッケと書くとなんで?と思う人が出てきてさらに祭りは継承され、そして今でも細々ながら台風にはコロッケという風物詩が出来上がっているわけです
インターネットを利用して自社製品を売り出したい と思っている方は多いでしょうが、こういうネット上でのブームの成り立ちを知らないとなかなか難しいということが少しはご理解いただけたでしょうか?
ただ自社の商品の名前やリンクを飛ばすだけはスパム扱いなんです
大手企業さんがどこかの広告代理店さんに言われるがまま?もしくは社内の企画不足なのか?わからないスパムをネットで垂れ流して
「ネットでは広告効果がない」
なんて勝手に結論付けるのは勝手ですが、本当に勿体無い使い方しかしてないことにいい加減気付けばいいなと
そのために台風が来たらとにかくTwitterでもFacebookでも結構です、コロッケ!と叫んでみてはいかがでしょうか?
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